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クリップスタジオをLinux上で動かせないかという声をよく耳にします。

動作報告もちらほらありますが、最新バージョンや製品認証の話は見かけないので記事にしておきます。

使用制限があり使用することはないと思いますが導入手順も残しておきます。
導入手順

動作環境

動かした環境です。

winetricksのパッケージ

動作に必要になったパッケージです。winetricksを使用して導入しました。

  • Wine MonoとWine Gecko
    インストールから必須
  • vcrun2010
    Visual Studio 2010。paintを起動するとき必要とエラーがでます。
  • vcrun2012 2015
    他にエラーが起きたので入れてみました。もしかしら不要かもしれません。

PAINTの起動

認証をせず、機能制限版で起動してみました。 wine クリスタ 認証をしていないので保存などはできませんが、筆や機能も一通り使え、重いということもなく問題なく使用できそうです。

huionやwaccomの液タブドライバも作られていて筆圧検知も使えます。ただ筆圧曲線と座標キャリブレーションがcuiっぽいので調節は大変そうです。

ただ後述する問題が致命的すぎてクリスタを利用する価値はないと思います。

認証できない、接続できない

CLIP STUDIOのランチャー上で通信を行うことができません。
どうやらIE11を利用するようです。

そのため素材のダウンロードや更新、そもそも認証すら通らないので機能制限版での利用しかできませんでした。
(一応素材はドキュメント内のファイルを持ってくればそのまま使えるようです)

wine クリスタ 認証 解決できないかとIEをインストールしようとしたり色々してみましたが認証は無理でした。
wineでIE11を起動させるのは現状できないようです。

動作するという報告は機能制限版の話だと思います。方法があれば優しい方教えてください。お願いします。

結論

制限された状態で使用しかできません。
一応通信をせず制限を解除もできるのですが…
よい手段ではないですし、クリスタの魅力は素材の量と導入の手軽さ、サポートなのでそれなら素直にKritaなどオープンソースでいい気がします。

ということであまり役に立てませんでした。これからもwindowsを使っていきます。